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EH株式会社 presents MISS KIMONO COLLECTION 2014 特別インタビュー

Nagamine kaho

ミス東京理科大学2013グランプリ

長峯花帆

Nagamine kaho
  • 理学部数理情報科学科3年
  • 1993年3月24日
  • 趣味:ショッピング ジグソーパズル

ミスコンを通じて

ミスコンに参加するまでは、本当に賞というものに縁が無かったんです。高校の時ダンスをやってたんですけど全国大会に行くことは叶わなかったですし、吹奏楽でも入賞出来なかったし…。ドラムロールが鳴る時に良いことが無かったんで、ドラムロールが鳴るたびに、無意識に『またか…』と思うようになってました。

今回のミスコンに参加した当初は、優勝することにこだわってませんでした。今まで賞と無縁だったんで、賞は取りたくても取れないものっていう意識が強くて、賞は取れなくても、人に認めてもらえればいいっていう思いが強かったです。

ただ、賞を取るっていうことも、人に認めてもらうっていうことなんですよね。サークルの友達に言われたんです。『ミスになりたいって言わないとミスになれないよ』って。耳の痛い、厳しい言葉でした。でもこの言葉をきっかけに変われた気がします。ある時『ミスになりたいですか?』って聞かれたんです。その時友達に言われた言葉を思い出して、「はい」って答えてみたんですよ。そうしたらコンテストの当日沢山知り合いを連れて来てくれて私に投票してくれたんです。『素直でいいよ』っていってくれてたみたいで。

頑張った結果グランプリを頂けたのも人生の中で大きな経験でしたね。人生で初めて取った賞は、私に頑張れば出来るっていう自信を与えてくれました

ミスコンの思い出

私にとってミスコンは1番充実した大学生らしい生活を過ごせる機会になりました。毎日を生き生き積み重ねられた気がします。他の候補者の子とも凄く仲良くなって、この間も恋愛相談に乗ったばかりなんですよ。ミスコンが始まった当初は、賞を取りたい気持ちが無かったんで、他の候補者と仲良くなろうって最初から決めてました。私がミスになりたいって言うようになってからもその関係は変わらず、今でも飲みに行く仲です。

これから

大学が理系で、学部が理学部数理情報学科っていうITをメインに学ぶ所なので、就職するとしたらIT関係の企業に入社したいです。統計関係の勉強も熱心にしているので、大学院に進むことも考えています。今大学に女性の教授が少なくて、これから増やす方針だそうなんですよ。自分の好きな研究に没頭して、教授を目指してみたいなと思います。

どんな道に進むとしても、人のため、特に子供のためになることがしたいです。お母さんが子供を産みたいと思えるような社会にする試みや、子供が健やかに成長出来る環境作りに貢献したいです。

今回ミスコンという華やかな世界に参加させて頂いて、充実した生活を送れましたが、芸能界に進むことは考えませんでした。親に心配掛けたくないっていう重いが強いですね。

着物について

今まで高校の卒業式に袴と、成人式に着物を着て以来久しぶりの着物でした。EH株式会社の着物は水色だったんですが、自分でチョイスする色ではなかったので、凄く新鮮な気持ちで着物を楽しめました。

着物を着ると外を歩きたくなりますね。神社にお参りに行きたいです。普段あんまりしない格好だからコスプレっぽい感覚を楽しんでるかも。