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EH株式会社 presents MISS KIMONO COLLECTION 2014 特別インタビュー

Nakayama Yuzuki

ミス青山学院大学2013グランプリ

中山柚希

Nakayama Yuzuki
  • 総合文化政策学部総合文化政策学科3年
  • 1992年10月14日
  • 趣味:スポーツ観戦/Twitter

自分自身について

私は大学でスポーツ新聞部に所属していて、インタビュー記事を書いています。とにかく表現することが好きで、ミスコンに参加した目的も、自分の発信力を高めたいと思ったからでした。

ミスコンに出ると、様々なメディアやイベントに出演したり、文章を書いたり、自分の思うことを表現出来る場が飛躍的に増えましたね。情報発信力に関しても、記者としての自分と、ミスコン候補者としての自分が相まって、思った以上に伸ばすことが出来ました。

ミスコン前にも、表現力を磨く場を数多く頂きました。ミスコンに出る1年前に、テレビに出演させて機会があったんですよ。そこで自分に足りないなと痛感したのはテレビを通じて表現する力。特に自己表現としての話す力がまだ足りないと思ったので、それからの1年は話す力の向上に努めました。

記者としてのインタビューでは、想定外の返答が来ると質問に詰まりがちだったので、想像しない展開になった時こそ、より話を引き出すように工夫しました。更に、SNSでも情報発信を模索しました。また、大学の授業では自分で番組の企画を練りました。メディアに出る方と作る方、両方の経験を重ねたんです。その後フットサルのレポーターを務めて、納得出来る結果が残った時は、自分がやってきたことは間違ってなかったなって報われた瞬間でした。

ミスコンを通じて

私にとってミスコンは、今まで積み重ねてきた自己表現の集大成だと思って臨みました。誘って頂いて出場したミスコンですが、表面的な取り組みだと思われなかったですし。今まで伸ばしてきた表現力を最大限に活かして、更に表現力を高める場にしようと思っていました。ただそんなに現実は甘くなかったんです。

私は表現したいことが沢山あるんで、意志が強くて、意見をしっかり持ってる人間だと思ってましたし、そうあるべきだと思ってました。でも、意志が強いだけではダメだと気付いたんです。人からよく、『頑張り屋さんだね』って声を掛けてもらうんですけど、それって何となく距離のある言葉じゃないですか。自分の意志も大事だけど、柔軟な思考を持って、時には人の話に耳を傾ける方が本当に強いって言えるんじゃないかと今は思うんです。

あと、ミスコンが始まった当初、私は精神的にも強いと思ってたんですが、実はそんなことなかったんですよ。ミスコン当日、候補者みんなで同じ衣装を着ることになってたんですが、その衣装を紛失してしまったんです。私凄く焦ってしまって、極度の緊張状態に陥りました。他の候補者や、スタッフの皆さん、家族の支えが無かったら、とても自分1人で舞台に立てなかったと思います。周りの人への感謝も改めて実感しました。今は人のために何が出来るか考えるようになりましたね。

ミスコンが終わってからしばらくは落ち込んでいました。長所を伸ばそうと思っていたのに、自分の中で短所ばかりが目立ってしまいましたから。でも自分を見つめ直すいい機会になりましたね。非常に貴重な経験をさせて頂きました。

着物について

着物は成人式や、花火大会、お祭りなどで何度か着ています。EH株式会社で着させて頂いた着物は紫で、初めての色だったので新鮮な気分でしたね。

特別な服装なので、着物を着たらとにかく人に見せたくなりますね。結婚式やパーティなど、みんながドレスを着る場に着物を着ていって、素敵な着物をめいっぱい楽しみたいです。